二代目 森省商店
古くから、港町だった焼津・・・
大正時代、漁師の家には大抵織り機があり
漁の無い日は女性達は布を織っていました。
その手織りの布を仕立屋に持ち込み職人に
仕立ててもらった服がいつしか【鰹縞シャツ】
と呼ばれました。
戦前、30軒程あった仕立屋さんも、時が流れ仕立屋さんが無くなっていき
平成になった頃には『焼津最後の鰹縞シャツの仕立て職人』と言われた
二代目 森省商店の(故)森 要三さん 唯、一人で伝統を守り続け昔ながらの
鰹縞シャツを作っていましたが・・・
平成13年 喜寿を機に引退を決意され、焼津の伝統が途絶えてしまう寸前でした。
ちょうど、その頃、焼津の中心市街地活性化の為に発足した
(有)商人塾(あきんどじゅく)ショップ名 【やきつ家】が【鰹縞シャツ】の存続を森さんに
強く熱望し、熱意をくんで後継者の育成を約束していただきました。
洋裁の才能をもち、丁寧な仕事ぶりが森さんの眼がねに叶い
森 要三の技術、思いを森省 唯一の正統後継者として
【鈴木明子】さんが受け継ぎました。

二代目 森省商店 (故)森 要三さん
森省 唯一の後継者 鈴木 明子さん
森省とは・・・
ブランド名だけで無く、先人達の技術、思いを込めた・・・
伝 統 の 象 徴

上記タグが森省ブランド商品には縫いこんであります。
森省伝統の逸品、ぜひご堪能下さい。
森省ブランドは【やきつ家】のみで取り扱っております。